
現職の4年間を振り返る
2/20で最終出社日を迎えたので、2021年12月に入社してからの4年と3ヶ月と20日を振り返る。前回書いた記事と書く順番を間違えた。
4年前の転職
理由は主に2つだった。
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ワンプロダクトのSaaS企業で働きたい
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自分以外にフロントエンドがいる環境に行きたい
正直言って興味がある業種やプロダクトがなかったので、色々話を聞いて相性良さそうなところにしよう、とだけ考えていた。現職からはWantedly経由でスカウトをいただき、面接で話した方々の印象がすごく良かったのと、少々現金だがオファー額が良くて入社を決めた。規模も250人くらいだったので、面接で話す人がそのまま自分の上長や同僚になる安心感もあった。(会社規模が大きかったり、選考で所属予定のチームのメンバーと喋れない場合、この決め方はお勧めできない)
何をしていたのか
フロントエンドグループの所属で、ネイティブアプリを作る管理画面のフロントエンドの運用保守プロジェクトに入り、ゴリゴリ管理画面の改善を行っていた。
2年目以降はリードを担い、フロントエンド全般の取りまとめと、各機能開発プロジェクトのイネーブリングもやっていた。
スポットで機能開発やプロジェクトのリードもやったが、4年の内7〜8割はフロントエンドのスコープで運用保守をしていた。ざっくり列挙してみる。
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TypeScript化
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フレームワーク・ライブラリのマイグレーション
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コンポーネント・状態管理設計の見直し
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静的解析・テストの整備
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ディレクトリ構造の再設計
入社した頃とは見違えるくらい開発者体験を向上できた。結果的にだが、AIの台頭に間に合う形で最低限の体制を整えられたと思う。
3年目からは運用保守のリードと並行しながら、グループのピープルマネジメントをしながらチーム作りを頑張り始めた。
入社直後は3人のフロントエンドエンジニアしかいなかったが、採用がうまくいき、1人社内転職みたいなこともあり、最終的に7人のチームに成長できた。
マネジメントは本当に大変だった。右も左もわからずとりあえず1on1して、メンバーと一緒にあれこれ試行錯誤して、本読んだり同僚マネージャーと話したり、とにかく色々やった。悩む度に思考の幅や深さが拡大していく感覚があったので、大変だったけどかなり面白かった。
反省・後悔
事業に対して大きなインパクトを出せなかった。前述の通り、フロントエンドの運用保守が大半だったわけだが、事業に対しては半年くらいやってたtoC向けのフロントエンド開発基盤と、他のプロジェクトのフロントエンドのイネーブリングくらいに留まっていた。プロダクトの性質的に、フロントエンドから他の領域に越境できるともっと業務の幅を広げられたし、インパクトも出しやすかったと思う。
実際フロントエンドの運用保守の課題もかなりあって、それだけで手一杯だったところもあるが、理想としては幅を広げながら事業に向く割合を増やす動きができればもっと良かった気がしているし、もっと楽しめたと思う。このあたりは最後の半年くらいで思い至ったので、少し遅かった。
ちょうど今年から社内で面白い動きが始まっているので、そこに乗れないのは心残りだった。噛み合わなくて残念。思いつくだけでも結構たくさんやりたいアイデアがあった。もし今転職を考えている方がいたら、ぜひカジュアル面談などで話を聞きに行ってみてほしい。恐らく今が一番面白いと思う。(自分が話せることも多少あるので自分に聞いていただいても)
マネジメントの点でもたくさん反省や後悔したところがあるが、話せないことが多いので割愛する。
おわりに
大変多くの経験をさせていただき、すごく成長できたし、給料もとても上がった。人間関係で困ったことも無かったので、本当に恵まれた環境だった。感謝しかない。
狭い業界なので、どこかのイベントで会ったり、また一緒に働くこともあるだろう。