
ファイナンスの勉強をしている
最近2冊読んだ。読んでる間に日経平均は凄いことになってる。
この2冊は数年前のDMMブックス初回75%オフセールでまとめ買いしてから、長いこと積みっぱなしだったので、読みたくなるタイミングが来てよかった。
自分の今のお金やファイナンスに関する知識やステータスは、
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NISAで思考停止インデックス全ツ投資
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世界一楽しい決算書の読み方(今年改訂版出てた)を昔読み、財務三表が何か知ってる
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5年前に日商簿記3級落ちた
くらいで、本当に何もしてない人よりは一歩踏み出してる程度だった。三十路を迎えたビジネスマンとして、さすがに財務諸表くらい読めないとな〜と思って、この休みにまた読み始めた。
今年の目標として
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財務諸表の分析を練習する
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興味のある業界の企業を分析して株を買ってみる
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株主総会に行ってみる
という3本立てで取り組んでみようと思っている。
決算書の読み方 最強の教科書
企業の実際の財務諸表を見て、どこに注目するか、どうやって分析するかが詳しく解説されていて実践的だった。最初はBSとCSのポイントから始まり、PLを含めた三表がどうつながっているか、有報や四半期報告書、決算短信や説明資料の観点もあり、財務諸表の全体感を掴むのにぴったりだった。そこからはニトリやメルカリなど全部で10数社の企業の優位性や特徴を決算書から読み解く流れで構成されていたので、本書を見ながら気になる企業の分析が少しはできそうな感じがした。
用語の解説もそこそこに書かれており、簡単な例を用いてから実際の例を見ていくので初心者にもわかりやすかった。
とはいえ一度しか読んでいないし実践もまだできてないので、頭には全然定着していない。これから本書を片手に実際に財務諸表を読んで実践して定着させたい。
ファイナンス思考
なんで買ったか全然覚えていないが、読みながら買ってよかったと思った。本書ではPL脳に親を殺された如くPL脳という病について書き、終始脱PL脳してファイナンス思考の必要生を訴えていた。
日本におけるPL脳の現状と問題からはじまり、本書で定義するファイナンスの4つの側面やビジネスパーソンが持つべきファイナンス思考の説明が出てくる。ファイナンス思考とは、「会社の価値を最大化するために長期的目線に立って事業や財務に関する戦略を総合的に組み立てる考え方」と定義されている。PL脳のような四半期や年度といった短期の業績の見栄えではなく、会社が長期的にどれだけ多くのキャッシュを生み出せるか、という観点で会社の価値を測らなければならない。
自分には「まず売り上げがないと始まらない」「赤字は悪いこと、黒字は良いこと」という固定観念があったが、本書を読んで、現場でも売り上げ管理に加えてコスト管理やマーケットの現状を鑑みた投資回収といった売上の質の部分や、どんな経緯で赤字になっているかを正しく認識する必要性を理解できた。
ファイナンス思考の例で最初にAmazonの例が出てきて、正直規模が違いすぎて参考にならんと思ったが、その後国内の大小様々な企業でもファイナンス思考を活かした経営の例が出てきたので馴染みもあり参考になった。スタートアップでもPL脳に陥るケースもあることを知り、VCからの資金調達や上場のタイミングなどで特に囚われやすいことも知った。また、自分は当分スタートアップで働くと思うので、ここは強く意識しておきたい。なかなかPL脳から離れられない実態として、高度経済成長期の成功体験が未だに至る所で残っている事実も解説されており、まさに自分も同じ思考をしていたので認識を改めていきたい。
おわりに
読んだあとにまとめて振り返ったが、章ごとに振り返って読み終わってからも振り返るくらいじゃないと全然覚えてないことに気づいた。次からはこまめに振り返りながら読もう。